2012年07月10日 7月10日火曜日 晴れ
7月10日火曜日 1時限~5時限
◎タイコ柄の帯デザイン完成
プロジェクターを使っての講義は「きものの構図」
先週の帯の構図に続く第2弾。
今回は、
画像の枚数、解説の長さなど調整しながら時間内に無理なく終了。
話だけでなく、画像を見ながらの講義で、話しやすかったのだが・・・・
着物について知れば知るほど、「小袖について」関心が深くなる。
室町から江戸後期まで300年のあいだに、社会情勢や政治に影響されながら
着る側の意識や好みに変化をあたえた。
「着ることを楽しむ」と言うことはそういうことなのだろう。
今のような「きっちっと」した着方は「最近」なのである。
帯のポイント柄は本日の授業で終了
13名全員がデザインを完成。
今年も驚くような視点でのデザインがたくさんあった。
本当に自慢の学生たちである。
友禅の併用だったり、平織りで無地の帯地を織ってそれをベースにしたり、
織りの「すくい」と言う技法で背景を織り出しベースにしたりと、
刺繍以外の技法を使っての
「名古屋帯作り」